ヘンリー八世の不運な妻たち。

6回も結婚を繰り返した特異な王。

ヘンリー八世の、妻の運命。

チューダー王朝のイングランド王・ヘンリー八世。彼は、6回も結婚を繰り返した特異な王様です。

最初の王妃、キャサリン・オブ・アラゴンは、流産死産が続いたりして王女メアリー1世しか産めなかった事、もともとはヘンリー八世の兄嫁だった事、ついで愛人アン・ブーリンをヘンリー八世が寵愛した事等もあって、「結婚は無効である」とヘンリー八世に追い出されてしまいました。

そもそもアン・ブーリンは王妃の侍女でしたが、次の王妃としてその座につきました。ヘンリー八世とアン・ブーリンの王女がエリザベス一世です。ですがアン・ブーリンも王子を産めず、かつ宮廷で浪費をしたりした為、ヘンリー八世の愛は冷めてしまったのです。

王は、次の王妃となるジェーン・シーモアを愛人として寵愛しました。結局アン・ブーリンは、嘘か本当かは別として、反逆罪や近親相姦の罪等で処刑されてしまいます。これにより母が罪人となってしまった為、エリザベス一世は庶子扱いとなり、将来の王位につく彼女ですが、一時その座が遠のきます。

王妃の座は、ジェーン・シーモアの物となり、彼女は王子エドワード6世を出産。やっと幸せな時代がくるかと思いきや、ジェーンは産後の肥立ちが悪く、出産の同年に他界していまいました。

次の王妃には、アン・オブ・クレーヴズが立ちます。お見合い用の肖像画に惚れたヘンリー八世でしたが、実際の彼女は絵とは別人で、すぐに熱が冷めてしまい、結局結婚した年に離婚となりました。

はたまた王妃は変わって、次はキャサリン・ハワード。ですが、彼女も過去の恋愛を清算していなかった為、かつての恋人の密通を咎められ処刑されてしまいます。密通があったかないかは定かではありませんが…。

ついに最後の王妃、キャサリン・パーの時代。ここまでくると国王・ヘンリー八世も体調を崩し始め、肥満や腫瘍に苦しんでいました。そんな彼を献身的に看護した事で、王の信頼を得ることができました。

彼女は聡明な女性ではありましたが、王子には恵まれませんでした。最初の王妃キャサリン・オブ・アラゴンの王女メアリー1世や、2番目の王妃だったアン・ブーリンの王女エリザベス一世もいて、腹違いの子供達の面倒も見ることになって大変ではありました。

ただその大変さもあって、王女たちには信頼に加えて、「母」としても認められていたようです。  以上、6人のヘンリー八世の妻たちですが、順風満帆な結婚生活とは行かず、中々幸せをつかむことはできませんでした。

 

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